平成18年地球環境基金助成事業
千羽鶴未来プロジェクトからのお知らせ、活動報告、トピックスを
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千羽鶴ファクトリー構想が始まって10ヶ月が経った2月14日木曜日。広島市立広島特別支援学校体育館で、生徒60名と教職員、広島市内の作業所から利用者と指導者50名、製紙原料直納組合、広島青年会議所、広島女学院大学、広島都市学園大学、大手企業、地元中小企業、県議・市議会議員、個人の参加を得て総勢220人が参加しての千羽鶴の解体作業を行った。
目的は三つ
一つ目は、千羽鶴ファクトリーに参加している14の作業所が一堂に会すること。
二つ目は、ファクトリー構想に地域社会が協力し、プロジェクトを理解すること。
三つ目は、平和体験学習のプログラムを作るとこである。
広島市松井市長から届いたメッセージを、重松代表理事が代読しました。冒頭には「千羽鶴ファクトリー構想に・・」と言う書き出しで我々のファクトリープロジェクトに多大な関心を持っておられることが判ります。
千羽鶴ファクトリー構想に届いた広島市松井市長のメッセージ。内容はファクトリー構想をしっかり理解、称賛して頂いたものであるが、我々の千羽鶴再生紙では無いのが少し残念。でも、やっと広島市も再生に向けて進み始めたかと思うと良いのではないだろうか。
開会すると、きつつき作業所の安倍所長が、参加している14作業所の代表を紹介。元気な声で挨拶をしました。
続いて、NPO千羽鶴未来プロジェクトから一般参加の学校、団体、企業の方々を紹介し、広島市松井市長から届いたメッセージを重松理事長が代読し、解体作業を開始しました。
作業が終盤に掛かると、作業の終わったチームは、ぬくもりの里が担当した「手作りのえんぴつ」コーナーで手作りのえんぴつを体験し、記念に持ち帰って頂きました。会場では、きつつき作業所が担当した再生紙グッズコーナーも設けられ、ノート、ボールペン、再生紙で作られたBOXのHIROSHIMA COOKIESも販売され、用意されたクッキーは完売しました。
手づくりえんぴつの体験コーナーでは、作業の一段落した参加者は自作のえんぴつを体験しようと担当者から説明を受けながらチャレンジ。なんだ面白いじゃないかと、皆さん満足の様子。ネットショップで販売を開始しました。
ショップ頁からどうぞ
先日、某大学の学長から千羽鶴再生紙の名刺発注を頂いたとき「ボールペンでなく、えんぴつが良い。えんぴつなら色々使えるから」と言われ、それならと作ってみました。作ってみると意外とソフトで持ちやすく良い感じです。でも問題はどうやって削るかでした。LOFT、ハンズ、紀伊國屋文具、オフィス24と廻って、店員さんにカタログを見せて頂き、手回しのえんぴつ削り4点を買ってすぐに試してみました。普通のえんぴつは木製なので、よく乾いているのと木の性質上綺麗に削れますが、再生紙のえんぴつは、紙の層で出来て柔らかいので、電動えんぴつ削りでは削れません。写真のえんぴつ削りが程良く削ってくれることがわかり安心しました。カッターナイフでは簡単に削れますが、お子様には勧められません。
来客の方々にお見せすると、思わず触って「これ、自分で作れるんですか?」何人かの方に実際に作って頂いたところ、みなさんに大好評で、初めての体験と大変喜んで頂き、みなさんお持ち帰りになりました。私自身も驚いています。今日からマイえんぴつだ。
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千羽鶴未来プロジェクトのお知らせ
2023/05/19 Fri
2023.05.19 広島で開催されるG7 Hiroshima Summt に 2016年のG7外相会議に続いて採用されました。とても光栄なことです。
千羽鶴未来プロジェクトの基本方針
「千羽鶴未来プロジェクト」は、千羽鶴の再生を通して世界の子どもたちと共に平和について学びます。
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千羽鶴未来プロジェクトの主な活動
2024/10/23 Wed
10月23日(水)から一週間、三越広島店1F イベント広場で「秋のおひさまマルシェ」を開催します。初日の午前中おりづる大使のSTU48兵頭葵さんが、会場でMCとしてお手伝いいただきました。
再生活動以外の主な活動
2024/08/06 Tue
オバマ大統領来広日に取材を受けた中日新聞記者の方から、8年ぶりに取材を受けました。こちらをクリック↓東京新聞の記事から
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