千羽鶴未来プロジェクト 総合一覧

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2004年10月21日(木曜日)

広島県竹原市の県立忠海高校で千羽鶴の糸抜き、選別作業を行いました。

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忠海高校での作業の様子

2004年10月16日(土)に行った選別作業は、忠海高校の文化祭のプログラムの1つとして、ボランティアクラブの皆さんか企画されたものです。千羽鶴は忠海の近くの大久野島〈※戦前・戦中、毒ガス兵器を製造していた島として知られている。現在は国民休暇村のある自然豊かな美しい島です。〉の慰霊碑、広島県三原市の原爆戦没者慰霊碑、さらに神奈川県平塚市から寄せられました。千羽鶴の中には先の台風で泥だらけになったものも多くあり、生徒さんたちが1つ1つ付着した泥を落としながらの作業でした。それでも約1時間で20kgあまりの袋詰めが完了しました。
先生、生徒さんたちのガンバリ、お疲れさまでした。又、関係された全ての方々にお礼申し上げます。

『神奈川県平塚市の取り組みと千羽鶴をいただいた経緯』

私は“千羽鶴未来プロジェクト”に参加するにあって、どこからか折り鶴を頂けないかと、インターネットで検索してみました。すると神奈川県の平塚市で「市民平和の夕べ」という催しがあることを知り、そのひとつとして折り鶴コーナーを設けていることを知りました。その折り鶴は市民の皆様がひとつひとつ折り、2,000羽以上の数になったのをボードに貼り付けたものだそうです。私は是非、平和を願って作られたこの折り鶴をプロジェクトのために頂けないかと、平塚市の方にメールを送ったところ、頂けるというお返事をもらいました。少しでも再生ノートを作る為に、役に立てば良いと思っています。

広島県立忠海高等学校 中舛奈穂

広島県立忠海高等学校ボランティアサークル

3年生 14名
2年生 2名
1年生 1名

Posted by 事務局 at 19時55分 パーマリンク | 活動報告 > 2004年度

2004年09月29日(水曜日)

広島県東広島市、社会福祉法人西志和農園にて、今年度の第一回目の糸ぬき作業を行いました。

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9月25日、2004年度第一回目の千羽鶴の糸ぬきと金紙、銀紙、ビーズなどを取り除く作業を東広島市志和にある社会福祉法人西志和農園の全面的な協力を得て、施設内の多目的ホールで行いました。
今年も、昨年同様レポート1にある高知市の平和七夕祭りと広島高校生平和ゼミナールから折り鶴が届けられました。さらに、明石歩道橋事故レクイエムコンサート事務局、広島平和記念公園の原爆犠牲国民学校教師と子どもの慰霊碑、福山市の福山戦災死没者慰霊の像からも折り鶴が届けられました。

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昨年にひきつづき、広島の高校生平和ゼミナールの生徒さんと先生方、またあらたに東広島市立志和中学校のボランティアの生徒さん、PTAメンバー、校長先生をはじめとする先生方、西志和農園の園生の方々約70名、施設長さんと職員の皆さん、また個人でボランティアにかけつけてくださった方々と総勢100名をはるかにこえる参加があり、にぎやかで楽しい作業でした。昨年は今年の量の半分であったにもかかわらず、平和ゼミの生徒さんと先生方、約25名だけでしたから歯をくいしばっての4時間でしたが、今回は1時間あまりで片付いてしまいました。また作業の後、参加者全員で歌を歌ったり踊ったりと心に残る交流会を持つことができました。
皆さん、ありがとうございました。

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理事長のあいさつ。

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また当日はテレビ新広島(TSS)や読売新聞の取材がありました。


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糸ぬき、選別作業の様子。

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皆さんの協力のおかげで短時間の作業となりました。


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交流会の様子。

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たのしい時間が過ごせました。


Posted by 事務局 at 19時47分 パーマリンク | 活動報告 > 2004年度

2004年度の千羽鶴の収集がはじまりました。

▼高知 第22回平和七夕祭り

昨年に引き続き、平和七夕祭りの千羽鶴を送っていただきました。

▼広島 高校生平和ゼミナール

「たてまちせこへい美術館」で平和ゼミの高校生によって制作されたオブジェに使われた折り鶴約十万羽を送っていただきました。昨年の様子はこちらにあります。

▼兵庫県 明石歩道橋事故 レクイエムコンサート事務局

新に明石歩道橋事故で亡くなった方々に捧げられた折り鶴をおくっていただきました。
詳細は資料が届き次第、報告します。
明石歩道橋事故・大蔵海岸陥没事故レクイエムコンサート

▼広島平和記念公園 原爆犠牲国民学校教師と子どもの慰霊碑

慰霊碑に捧げられた千羽鶴を送っていただきました。

▼福山市 福山戦災死没者慰霊の像

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1945年6月からはじまった福山の空襲では市街地の約80%が焼土と化し、犠牲者354人重軽傷者864人を含む市民の81%が被害を被りました。

福山市は市制55周年記念事業として「福山戦災死没者慰霊の像」を中央公園に建立し、母子三人像と呼ばれています。

『8月9日の朝、火照るように暑い市中に入り、住吉町の水田の中に母子3人の焼死体を見つけました。母親はうつぶせになり、胸にすがりついた赤ちゃんを片手でしっかり抱きよせ、まるで乳を飲ませているようなかっこうでした。そしてその母親の足を6才くらいの子が両手でしっかりつかまえて、ひざまずいていました。
着物などは焼けてしまって、遺体はまるでろう人形のようでした。水田の中に入っていれば水があるので助かると思ったのでしょうが、稲は焼け水は枯れて母子はむし焼きになってしまったのです。』
(故)荒木計三さん談【2004市民平和のつどい/第50回市民平和大会/第50回原爆、福山戦災死没者慰霊式 パンフレットより】

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この母子三人像に捧げられた「千羽鶴」、福山市の平和のシンボルのバラをかたどった「折りばら」も今年の再生紙プロジェクトに加えられることになり、先日送っていただきました。

関係者の皆様ありがとうございました。

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広島県福山市の中央公園の様子

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母子三人像と千羽鶴


Posted by 事務局 at 19時34分 パーマリンク | 活動報告 > 2004年度

2004年09月14日(火曜日)

Re-Styleの取材レポートから

2004年9月14日火曜日、環境省(廃棄物・リサイクル対策部循環型社会推進室)が循環型社会におけるライフスタイルをリ・スタイル(Re-Style)として提唱・推進するWebサイト「Re-Style」から取材を受けました。内容は「折り鶴の平和的再生を模索している」という内容で、取材記事は『Re-style』に掲載されています。

※環境省では、平成14年5月に公表した循環型社会白書で、ごみを減らす暮らし方を「リ・スタイル(Re-Style)」と名付け、WEBマガジン「Re-Style」などにて提唱しています。

Posted by 事務局 at 11時30分 パーマリンク | トピックス

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8月7日(水)おりづる大使の「兵頭葵、尾崎世里花」さんは、未来プロジェクトチームの「ゆめサポート・バク」で、自分たちが考案した3種類の「ばんかんジェラート・塩バニラチョコチップ・塩ミルクチョコチップ」製造監修のため工房を訪れ 、STUジェラート3品を完成しました。このジェラートはSTU48

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