千羽鶴未来プロジェクト 総合一覧

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2012年10月26日(金曜日)

DOTYU LAMP「鶴」の記事が掲載

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10月26日の中国新聞朝刊から

10月25日(木)から福屋7階で開催される銅蟲展に DOCHU LAMP「鶴」が展示されています。正式に広島市立大学との共同開発したDOTYU LAMP「鶴」が発売を開始しました。
 広島の伝統工芸銅蟲作品として、展示されている「鶴」を是非、ご覧ください。31日まで開催です。

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正面に展示されているDOTYU LAMP「鶴」


Posted by 事務局 at 10時18分 パーマリンク | トピックス

2012年10月24日(水曜日)

100%広島の千羽鶴で再生紙に

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折りヅルが少しずつ、時間をかけて溶けていきます。

10月4日広島市就労支援センターから出荷された千羽鶴が再生紙に。
8月4日に始まったファクトリー構想は、着実に進み始め、14の作業所で始まった千羽鶴の解体は、約2ヶ月で2屯トラックにほぼ一杯。これに昨年8月広島JCが行った広島市民芸術祭で解体された千羽鶴と合わせ、100%広島市の千羽鶴が再生されることになった。

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RCCから取材を受けました

解体現場や、修学旅行生の体験学習、作業所の研修会、市民芸術祭など一連の取材は、千羽鶴の再生工場で一先ず集結。我々の社会実験はこれからが本番。広島の千羽鶴を再生した100%広島産の再生紙は広島で、100%沖縄産の再生紙は今後沖縄で活用されることになる。

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ここは、和紙を漉くのと同じ工程が行われる所。みずた溜まりがあり、紙になる場所。

溶融された千羽鶴は再生紙に抄紙するため、ラインで抄紙機に送られ、和紙を漉く要領で1分間15mのスピードで抄紙されていく。

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乾燥機を通過した原紙を巻き取っています。

水を含んだ原紙は、少しずつ水を絞り乾燥機を通貨して、巻き取られて再生紙に生まれ変わる。しかし、まだこれで終わりで無く、別の工場へ運ばれ、圧力をかけ印刷にもしっかり耐える腰のある再生紙に。最後はそれぞれのサイズにカットされノートや、ボールペンの工場へ直送します。

再生紙を工場任せにするのでは無く、10年間の経験を活かし、より使いやすい再生紙に抄紙し、多くの方に使って頂けるよう製紙メーカーの方々と協議を重ねています。
ファクトリー構想では、ファクトリ-構想に参加している作業所を通じても販売できるよう社会実験を進めています。
 広島・沖縄の千羽鶴がどれだけ、それぞれの地域社会の活性化になるかご支援、ご協力下さい。

Posted by 事務局 at 20時45分 パーマリンク | トピックス

2012年10月23日(火曜日)

再生紙工場で立ち会いをしました

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巻き取られる千羽鶴再生紙

10月23日(火)早朝、千羽鶴を再生する製紙工場を訪問しました。当日はかなりの雨で、北陸本線は強風のため迂回。撮影クルーは約1時間遅れて到着。
まず、使用目的別に厚さの確認と、折りヅルの風合いの程度を指示。毎年のこととは言え、微妙な調整でいつも苦労をおかけして申し訳ないの一言です。今回はノートの表紙300g、本文70gを中心にボールペン用、封筒の4種類を抄紙。届けた折りヅルは昨年の夏、広島青年会議所主催の広島市民芸術祭で使用した折り鶴と、今年から千羽鶴ファクトリー構想で開催している広島市の折りヅル100%の再生紙が誕生します。

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職人の手で、少しずつ投入されます

折りヅルは、少しずつ確認しながら熟練した職人の手で投入されます。タンクの中を水流でかくはんしながら細かくなりますが、選別したつもりでも溶けにくい千代紙などが残って粉砕に時間が掛かります。

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溶けない千代紙

包装紙や千代紙、金銀の折りヅルは溶けにくいので、かなり時間が経ってもそのままの形で残ります。現場でのこういったデータを解体現場にフィードバックして、係わる方々にしっかり、仕分けして頂くようお願いしています。

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機械化はされていますが、手漉き和紙と同じ工程ラインになっているので、抄紙された後、しっかり圧力をかけて水を抜かないとフワッとした紙になるようです。

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RCCのカメラクルーの皆さんです。

この作業は、丸二日続けられます。来年1月に、残りの再生紙を抄紙します。そして2月以降、いよいよ洋紙工場でも新しい再生紙が抄紙される予定です。

Posted by 事務局 at 10時00分 パーマリンク | 活動報告 > 2011年度〜2012年度

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8月7日(水)おりづる大使の「兵頭葵、尾崎世里花」さんは、未来プロジェクトチームの「ゆめサポート・バク」で、自分たちが考案した3種類の「ばんかんジェラート・塩バニラチョコチップ・塩ミルクチョコチップ」製造監修のため工房を訪れ 、STUジェラート3品を完成しました。このジェラートはSTU48

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