重松理事長から接客英会話の指導を受ける利用者たち

世界遺産原爆ドームから徒歩1分の場所にある「すまいる☆スタジオ」は、最近外国人観光客の方々が度々、立ち寄られることが多くなりました。まったく予想をしていなかった利用者達は、対応に戸惑うことも。ある日利用者の一人が「接客の為の英会話を習いたい」と言い出したため、当NPOの重松理事長が早速指導を引き受けて、接客の為の英会話教室を開催することになりました。

タペストリーを使って解体の工程を説明しています。

広島市東区にある、広島市立青崎保育園年長組30名が、元気に迎えてくれました。主催は「はぐくみの里」松本所長とスタッフ、利用者総勢10名。
我々も、何度となく出前事業を行いましたが、保育園は初めて。元気の良い園児達に囲まれた1時間半は、とても新鮮な体験です。我々が注意深く見ていたのは園児と障害者の会話や、相対関係です。
　6つのグループに分かれて、利用者はそれぞれのグループリーダーとして園児を指導しながら一緒に解体をします。

チームのリーダーとして、手順を説明しています。

園児も、リーダーも一緒になって作業が進んでいきます。

園児が、感想を書いています。

出前に行った障害者チームは、この時間とても生き生きとして自分たちの役割をキッチリ果たそうと一生懸命さが伝わってきます。出前授業を繰り替えし行うことで、少しずつ彼らの変化に気付かされることが多くなってきました。

オリジナルな付箋

付箋が作りたいと思って約2年。やっと念願かなって千羽鶴再生紙で「付箋」を作ることができました。50×50mm、25×50mm、16,6×50mmの付箋が何と三段重ねになってパッケージに収められています。外側のパッケージには、ほぼオリジナルなデザインを施すことが出来る優れものに仕上がりました。発売間近です。現在オリジナルデザインの注文を受付中。詳しくはお問い合わせ頁からお尋ね下さい。