千羽鶴未来プロジェクト 総合一覧

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2013年02月18日(月曜日)

広島特別支援学校へ講師派遣-2

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授業はじめの挨拶

2月18日月曜日、午前の授業は前回と同じ生徒さん。3年生は卒業するので今日が最後の授業だ。授業の進行はこちらの提案で、全員が全ての工程を体験すること。そうすることで、クッキー作りの面白さが判ると思った。前回はグループ毎に作業を分けてしまい、クッキー作りの面白さが伝わらなかった。その反省を踏まえて全員に全ての材料計測から始めてみた。
 前回とは違って緊張感、やる気が違う。多分クッキーを作るという意識を彼らは感じてくれたのだと思った。講師が実際にバターをホイップして空気を入れる理由を説明すると、「ワー」とその色や粘りが変わる瞬間を全員が見て感じてくれた。
 後は、各テーブルで工程表どうりに作業を進めていき、タイミングを講師にしっかり聞く事を繰り返し行っていた。

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材料の説明

担当の田中先生から、クッキーの材料の説明を受ける生徒。前回と作業が増えた分しっかり整理して気持ちを高めています。

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まず、卵の計量きっちり45gです。

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バターは210g


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小麦粉とアーモンドパウダー

各班で、全ての計量を経験し、作業の準備をします。それぞれ得意な作業が有るようです。材料・用具の準備も今回は完璧です。

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クッキー作りの手順を最初からしっかり説明を受けます。


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ハンドミキサーも使います。

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実習室にはこんな設備も


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ホイップは、こんな感じになるまでしっかりやりましょう。


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さて、クッキーのネタを計測し、形を整え冷蔵庫で休ませます。

今日の講師指導はここまで。でも後はオーブンで焼くだけ。おそらく今までに無い「サクッとした歯ごたえの、しっとりした美味しい」本物のクッキーが完成するでしょう。午後の授業で試食をするようです。美味しいクッキーが焼けるようになったら、我々は千羽鶴再生紙で作る学校専用のクッキーBOXをプレゼントすると約束しました。楽しみですね。

Posted by 事務局 at 10時00分 パーマリンク | 活動報告 > 2012年度〜2013年度

2013年02月14日(木曜日)

千羽鶴ファクトリー構想で220人が解体を体験

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みんなで千羽鶴を解体しています。

千羽鶴ファクトリー構想が始まって10ヶ月が経った2月14日木曜日。広島市立広島特別支援学校体育館で、生徒60名と教職員、広島市内の作業所から利用者と指導者50名、製紙原料直納組合、広島青年会議所、広島女学院大学、広島都市学園大学、大手企業、地元中小企業、県議・市議会議員、個人の参加を得て総勢220人が参加しての千羽鶴の解体作業を行った。
目的は三つ
一つ目は、千羽鶴ファクトリーに参加している14の作業所が一堂に会すること。
二つ目は、ファクトリー構想に地域社会が協力し、プロジェクトを理解すること。
三つ目は、平和体験学習のプログラムを作るとこである。

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広島市松井市長から届いたメッセージを、重松代表理事が代読しました。冒頭には「千羽鶴ファクトリー構想に・・」と言う書き出しで我々のファクトリープロジェクトに多大な関心を持っておられることが判ります。

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広島市松井市長から届いたメッセージ

千羽鶴ファクトリー構想に届いた広島市松井市長のメッセージ。内容はファクトリー構想をしっかり理解、称賛して頂いたものであるが、我々の千羽鶴再生紙では無いのが少し残念。でも、やっと広島市も再生に向けて進み始めたかと思うと良いのではないだろうか。

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中尾校長先生の開会のご挨拶

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参加作業所を紹介する安倍さん


開会すると、きつつき作業所の安倍所長が、参加している14作業所の代表を紹介。元気な声で挨拶をしました。

続いて、NPO千羽鶴未来プロジェクトから一般参加の学校、団体、企業の方々を紹介し、広島市松井市長から届いたメッセージを重松理事長が代読し、解体作業を開始しました。

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作業が終盤に掛かると、作業の終わったチームは、ぬくもりの里が担当した「手作りのえんぴつ」コーナーで手作りのえんぴつを体験し、記念に持ち帰って頂きました。会場では、きつつき作業所が担当した再生紙グッズコーナーも設けられ、ノート、ボールペン、再生紙で作られたBOXのHIROSHIMA COOKIESも販売され、用意されたクッキーは完売しました。

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解体中の参加者のみなさん


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仕分け作業中

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仕分けされた折り鶴


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手づくりえんぴつ体験コーナー

手づくりえんぴつの体験コーナーでは、作業の一段落した参加者は自作のえんぴつを体験しようと担当者から説明を受けながらチャレンジ。なんだ面白いじゃないかと、皆さん満足の様子。ネットショップで販売を開始しました。
ショップ頁からどうぞ

Posted by 事務局 at 13時00分 パーマリンク | 活動報告 > 2012年度〜2013年度

2013年02月04日(月曜日)

再生紙で「えんぴつ」を作ってみました。

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千羽鶴再生紙で「えんびつ」を作ってみました。

先日、某大学の学長から千羽鶴再生紙の名刺発注を頂いたとき「ボールペンでなく、えんぴつが良い。えんぴつなら色々使えるから」と言われ、それならと作ってみました。作ってみると意外とソフトで持ちやすく良い感じです。でも問題はどうやって削るかでした。LOFT、ハンズ、紀伊國屋文具、オフィス24と廻って、店員さんにカタログを見せて頂き、手回しのえんぴつ削り4点を買ってすぐに試してみました。普通のえんぴつは木製なので、よく乾いているのと木の性質上綺麗に削れますが、再生紙のえんぴつは、紙の層で出来て柔らかいので、電動えんぴつ削りでは削れません。写真のえんぴつ削りが程良く削ってくれることがわかり安心しました。カッターナイフでは簡単に削れますが、お子様には勧められません。
来客の方々にお見せすると、思わず触って「これ、自分で作れるんですか?」何人かの方に実際に作って頂いたところ、みなさんに大好評で、初めての体験と大変喜んで頂き、みなさんお持ち帰りになりました。私自身も驚いています。今日からマイえんぴつだ。

Posted by 事務局 at 18時24分 パーマリンク | 活動報告 > 2012年度〜2013年度

第4回クッキー教室開催

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参加者と今日のレシピを打合せ

今回で4回目となるクッキー教室が参加者9名で開催されました。
連続4回出席した参加者からは「楽しいです」と元気な返事が返ってきた。クッキーの生地をそのまま焼けば美味しいクッキーに、少し手を加えればタルト生地に。材料は同じでも分量と工程を少し変えるとパウンドケーキになる基本を勉強中の参加者。チョットしたコツをマスターしてパテシエ気分を満喫中。

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材料を計量し混ぜ合わせます

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コレで良いのかと半信半疑


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それでも出来上がりは美味しそうです

カップに塗るバターの量、塗り方などをしっかりマスターすれば、焼き上がりはこの通り。始めてみるマーブル模様に感激の一瞬。今日来て良かったと思わず笑顔の参加者でした。

Posted by 事務局 at 15時30分 パーマリンク | 活動報告 > 2012年度〜2013年度

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8月7日(水)おりづる大使の「兵頭葵、尾崎世里花」さんは、未来プロジェクトチームの「ゆめサポート・バク」で、自分たちが考案した3種類の「ばんかんジェラート・塩バニラチョコチップ・塩ミルクチョコチップ」製造監修のため工房を訪れ 、STUジェラート3品を完成しました。このジェラートはSTU48

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