左のBOX全段が、千羽鶴再生グッズのズース。

7月11日プレオープンした原爆ドーム側の「おりづるタワー」1Fショッピングスペースに千羽鶴再生グッズコーナーができ、一角に出品させて頂きました。これで、平和公園内と周辺に千羽鶴再生グッズ専用コーナーが4カ所となり、手にとって頂けるチャンスが広がりました。

16品目、28種類のグッズを出品しています。お気軽にお立ち寄り下さい。向かって左のBOX全段が千羽鶴再生グッズコーナーです。

今年の灯ろうには、千羽鶴再生紙と一目で分かるマークが入りました。

今年で4年目になる灯ろう流しの準備に追われている。白の灯ろうを千羽鶴再生紙でと注文を受けて今年で4年。今年は灯ろう専用の再生紙を抄紙することになり、届いた専用の千羽鶴再生紙を使って3カ所の千羽鶴ファクトリーチームに参加する作業所に依頼して貼り合わせている。

平和を祈念して届いた千羽鶴を、灯ろうの専用紙に抄紙し市民の手で平和のメッセージを書いて使って頂ければ、千羽鶴を再生する我々にとって大変嬉しいことである。

これは、2015年8月6日昨年の灯ろう流しの写真。メッセージが際立っている。

長崎原爆資料館に届いた平和を祈念して折られた千羽鶴

7月8日(金)に長崎原爆資料館から、千羽鶴50kgが広島県就労振興センター「すまいる☆スタジオ」に届きました。
これらの千羽鶴は長崎市の福祉ボランティアの方々が丁寧に分別・仕分けされた千羽鶴で、広島、沖縄の千羽鶴と一緒に、再生紙に抄紙されることになります。

長崎原爆資料館から届いた折り鶴

9月にドイツのドルトモンドで予定されている「広島・長崎原爆写真展」には、千羽鶴再生グッズ「時計のマグネット」を広島から提供する予定。今後の千羽鶴再生グッズでも提携する予定で計画が進んでいます。

7月3日中日新聞

6月中旬名古屋本社の中日新聞の記者の方から、オバマ大統領が広島平和公園を訪問した際、折り鶴を受け取った小学生に取材を申し込もうと、調べていたら千羽鶴未来プロジェクトの活動を知り是非にと取材を受けることになった。
記事の内容は、千羽鶴を贈って60年が経過し、禎子さんの生涯は世界中に広まり、千羽鶴が平和のシンボルになった。その千羽鶴を使った平和を願う活動として姿を変えてなお、世界に羽ばたき続けていることを記事にして頂いた。

中日新聞pdf

内容は、禎子さんが千羽鶴を折るきっかけになった事が、詳しく書かれており、千羽鶴の贈り主は愛知淑徳高校の青少年赤十字団に所属していた女子生徒たちで、不思議な縁を感じたそうです。

中日新聞2015.10

その基になった記事がこちらで、禎子さんの命日に広島を訪問し、再び千羽鶴を禎子さんにささげる内容。