平成18年地球環境基金助成事業
活動報告 - 2005年度
2005/06/17 Fri
イングリングマユミ様
ご無沙汰いたしております。
ノートとペンの寄贈についてですが、カーブル旧市街にあるアブライハム・アル・ビルニーという小学校に寄贈いたしました。 JICAカーブル事務所からカーブル市教育局の局長(?)のOzim氏を紹介して頂き、彼の仲介の下、この小学校を訪問しました。
カーブルの下町というのでしょうか、カーブルの中でも特に貧しい市民が多く住む地区にあるこの小学校では生徒たち全員に教室や机、いすが行き届いておらず、多くの子供たちが 校庭のUNHCRのテントの下で地べたに座り勉強していました。また、文房具にしても全ての子供たちが持っているようには見受けられませんでした。しかし、そのような決して恵まれない環境の中でも、子供たちは真剣に授業を受け、休み時間は楽しそうに遊んでいます。その姿は今も目に焼きついています。しんどい思いをして運んできたノートとペンが「こうした子供たちの将来に役立つんだな」と思うと、それまでの疲れが一気にどこかへ飛んで行ってしまいました。
ただ、先生や子供たちの写真を撮ったカメラを盗まれてしまいまして、寄贈時の写真をお見せすることができなくなってしまいました・・・本当に申し訳ありません。
今回、アフガニスタンという紛争後国家の国の貧しさ、そこで一生懸命に生きる人々の姿というものを垣間見る貴重な経験をする機会を与えていただいたことを本当にありがたく思っています。次回またアフガニスタンに赴く機会があるときはぜひまたノートとペンを担いで持って行きたいと思います。
また、この場をお借りして寄贈する小学校の選択と訪問の際に、ご迷惑おかけしたJICAカーブル事務所の皆様に御礼申し上げます。
古川 直樹
広島大学院国際協力研究科M2
2022-2023 年度
千羽鶴未来プロジェクト活動カレンダー
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千羽鶴未来プロジェクトのお知らせ
2018/05/25 Fri
今年も、平和記念館入場者に渡す記念ハガキの納品が始まりました。今月は4月に続いて15万枚のはがき(原爆ドーム・慰霊碑・平和の子の像のイラスト)を運び込みました。
千羽鶴未来プロジェクトの基本方針
「千羽鶴未来プロジェクト」は、千羽鶴の再生を通して世界の子どもたちと共に平和について学びます。
PDFファイル(505KB)
プリントアウトしてご利用ください。
再生活動以外の主な活動
2021/06/08 Tue
広島の女子サッカーチームアンジュビオレには、家業が神社という選手が在籍。それででは神社に関した御朱印帳をつくろうと、「あっちゃん御朱印帳」制作協力しました。千羽鶴再生紙を使ったオリジナルな御朱印帳は、受注生産することが可能。試合会場で受付をしています。サイン貰えたらいいね・・・・
月ごとの記事一覧
千羽鶴未来プロジェクトは、千羽鶴再生ノートの販売と、会員による年会費で運営されています。