活動報告 - 2003年度

02/19

いよいよ旅立つ再生ノート

2004/02/19 Thu

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2004年2月13日(金曜日)国際協力機構(JICA)アフガニスタン支援業務室前にて

JICA本部に届けられた千羽鶴再生ノートがいよいよ旅立つ時が来ました。

高校生の提案であるアフガニスタンの学校に再生ノートを送るプロジェクトは、現在下記の通り進行中である。とにかく1冊のノートをアフガニスタンの学校に届ける為のプロジェクトには、多くの方々が個人レベルで応援して頂いて始まったばかりだ。

再生ノート輸送の壁

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千羽鶴再生ノートがアフガニスタンJICA(国際協力機構)スタッフの個人的な支援で、現地の小学校へ届けてもらうこととなった。しかし、どのようにして再生ノートを日本からアフガニスタンのJICA事務所へ届けるか、大きな壁が目の前に立ちはだかった。
JICAは、物資輸送のみの業務は行っておらず、そのための予算も持っていないため、日本のNPOやNGO等から支援物資を輸送して欲しいとの申し出は多数あるが全て断っている。また、援助物資を無償で輸送してくれるNPOやNGOは国内になく、多額の輸送費用が必要となる。このため、NPOやNGOが集めた援助物資は、共同でコンテナを借りて輸送する場合が多い。
我々の再生ノートも1,000冊ともなれば、20kgのダンボール5箱となり、輸送コストが高額になってしまう。

プロジェクト支援の好意

2004年2月9日(月曜日)午前、JICAのアフガニスタン支援室の職員から、近日アフガニスタンに行くというので、取りあえずノートを送れとの連絡があった。
早速、広島県からJICA本部へ再生ノート1000冊を送る。
日本からアフガニスタンへ全てのノートを一度に送るとエクセス料金がかかる為、100冊程度に分けて、持って行ってもらうこととなった。後日、エクセス料が必要とわかり、必要経費を支援者に支払った。それだけこのノートには、係わる方々の熱い思いが積み重なっていくように感じられる。

再生ノートの配送リレー

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このように再生ノートは支援者達の好意で、リレー形式によってアフガニスタンJICA事務所へ運んでもらうことになった。
そして、2004年2月14日(土曜日)千羽鶴再生ノートは日本を旅立った。

Posted by 事務局 at 18時32分2003年度

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