千羽鶴再生グッズ　A7サイズのメモ帳

2010年8月5.6日に開催される広島・長崎の放影研オープンハウスで、千羽鶴再生紙を使ったリーフレットとA7メモ帳が採用され、当日入場者に配布されることになった。
リーフレットには、被爆で亡くなった佐々木貞子さんの同級生、現在テキサス大学MDアンダーソンがんセンター放射線腫瘍学リツコ・コマキ・コックス 教授からのメッセージも寄せられ、千羽鶴の再生紙が平和へのメッセージを届ける役割を担った。このリーフレットは読み終わったら、裏面で折りずるをおると、放影研からのメッセージがを読むことができる。

2月13日(土曜)、「長野市民平和の日のつどい」がトイーゴ広場で行われました。トークショー、ピースフルコンサート、昔のスキー姿でパレードなどが行われ、世界平和を祈りました。参加した小学生は平和のメッセージを折り鶴に書き留め展示をしました。使用された折り鶴は再生グッズに生まれ変わる予定です。

記念式典での千羽鶴贈呈式

10月、島田市の平和祈念実行委員会の方から一つのメールが届きました。
静岡県島田市では毎年夏の平和祈念式典に献納された折り鶴が数年分になり、当プロジェクトに役立ててほしいという内容でした。
それから何度かメールで打合せをさせていただき、お引き受けをすることにしました。
送って頂く前に仕分け作業をお願いしました。まず吊してある糸、プラスチック、フィルム、金銀の折り鶴は再生出来ないので全て取り除いて頂きました。
当プロジェクトでは、届く折り鶴の量で再生グッズの購入数を決めています。購入頂いた利益で、発展途上国に送る千羽鶴再生ノートを作っているからです。再生グッズを購入することで、プロジェクトに協力して頂いている証になります。
自分たちの折った折り鶴が再生され、そのグッズを手にすることで、環境問題、平和問題、国際貢献を一緒に考えてほしいのです。
先日、島田市の実行委員会の方から再生グッズが届いたと、メールに式典の写真と「想像したより良い品」とメッセージを頂きました。
プロジェクトのスタッフ一同大変喜んでいます。ありがとうございました。