平成18年地球環境基金助成事業
千羽鶴未来プロジェクトからのお知らせ、活動報告、トピックスを
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千羽鶴未来プロジェクト事務局の中本さんへ
ご無沙汰しています。わざわざ貴重なものを送って頂き、有難うございました。いつも心のこもった、温かい仕事をしていますね。さすがですね。
さて、メールの返事が遅れました。すみません。1月20日に赴任、30日から2月9日まで東京へトンボ帰り。再赴任後も毎日毎日千客万来。ありがたいと思いつつも、非常に忙しいです。この1ヶ月休日なし。大使館との関係もいろいろ難しいですし、緒方理事長もなまじアフガンには詳しいので、大変なことばかり。気を使います。この次に会える時には、白髪のじじいとなっているかもしれません。
さて、ノートのご好意、ありがたく、引き継がせてもらいます。具体的にどこに渡すのが良いか、いつ、どのタイミングで渡すのが良いのか等、少し考えさせてください。これから、3週間ほどかけて、現在JICAが仕事をしている3地域(カンダハル、バーミヤン、マザリシャリフ)に出張し、現地の様子を自分の目で見て、皆さんたちのご好意を最大限伝えるには、どうしたら良いか、じっくりと考えたいと思います。当地は言葉の問題もあり、アフガンでは広島、長崎の悲劇は良く知られており、被災から復興、世界への発信と活動している広島のことを、皆尊敬していると話題になります。さすれば、私も貴NPOの考えを正確に伝えなくてはいけません。また、メールしますが、皆さんの方で、要望等あれば、今後の具体的な進め方も含めて、相談しましょう。とりあえず、御報告まで。
2月24日 JICAアフガニスタン 松島拝
これまで多くの方々の支援で進んできたプロジェクトは、今、再生ノートの第一弾がアフガニスタンに到着したとの一報が入りました。これから先は現地JICAの方々に、より良い方法で子供達の手に届くことを願い連絡が入り次第報告します。JICAの活動も同時にお伝へできると思います。これからのプロジェクトにご期待下さい。
JICA本部に届けられた千羽鶴再生ノートがいよいよ旅立つ時が来ました。
高校生の提案であるアフガニスタンの学校に再生ノートを送るプロジェクトは、現在下記の通り進行中である。とにかく1冊のノートをアフガニスタンの学校に届ける為のプロジェクトには、多くの方々が個人レベルで応援して頂いて始まったばかりだ。
千羽鶴再生ノートがアフガニスタンJICA(国際協力機構)スタッフの個人的な支援で、現地の小学校へ届けてもらうこととなった。しかし、どのようにして再生ノートを日本からアフガニスタンのJICA事務所へ届けるか、大きな壁が目の前に立ちはだかった。
JICAは、物資輸送のみの業務は行っておらず、そのための予算も持っていないため、日本のNPOやNGO等から支援物資を輸送して欲しいとの申し出は多数あるが全て断っている。また、援助物資を無償で輸送してくれるNPOやNGOは国内になく、多額の輸送費用が必要となる。このため、NPOやNGOが集めた援助物資は、共同でコンテナを借りて輸送する場合が多い。
我々の再生ノートも1,000冊ともなれば、20kgのダンボール5箱となり、輸送コストが高額になってしまう。
2004年2月9日(月曜日)午前、JICAのアフガニスタン支援室の職員から、近日アフガニスタンに行くというので、取りあえずノートを送れとの連絡があった。
早速、広島県からJICA本部へ再生ノート1000冊を送る。
日本からアフガニスタンへ全てのノートを一度に送るとエクセス料金がかかる為、100冊程度に分けて、持って行ってもらうこととなった。後日、エクセス料が必要とわかり、必要経費を支援者に支払った。それだけこのノートには、係わる方々の熱い思いが積み重なっていくように感じられる。
このように再生ノートは支援者達の好意で、リレー形式によってアフガニスタンJICA事務所へ運んでもらうことになった。
そして、2004年2月14日(土曜日)千羽鶴再生ノートは日本を旅立った。
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千羽鶴未来プロジェクトのお知らせ
2023/05/19 Fri
2023.05.19 広島で開催されるG7 Hiroshima Summt に 2016年のG7外相会議に続いて採用されました。とても光栄なことです。
千羽鶴未来プロジェクトの基本方針
「千羽鶴未来プロジェクト」は、千羽鶴の再生を通して世界の子どもたちと共に平和について学びます。
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再生活動以外の主な活動
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オバマ大統領来広日に取材を受けた中日新聞記者の方から、8年ぶりに取材を受けました。こちらをクリック↓東京新聞の記事から
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