平成18年地球環境基金助成事業
千羽鶴未来プロジェクトからのお知らせ、活動報告、トピックスを
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7月5日一本のメールが届いた。
アミューズメントショップを展開する株式会社UCOでは、夏休みのイベントとして来場した子供達を中心に千羽鶴を折るイベントを開催した。折られた千羽鶴は平和祈念のため奉納すると決めた。ところが、それだけでこの千羽鶴企画が完結するのかスタッフから疑念の声が上がり、ネットで色々と調べることとなった。判ったことは千羽鶴は奉納してしまえばそこで終わってしまうということ。
しかし、UCOの企画スタッフはNPO千羽鶴未来プロジェクトのホームページに行き着いたことで、この夏のイベント企画の着地点を見つけたようだ。
【イベントの内容】
1.みんなで折った千羽鶴を平和のために役立てよう。
2.NPO千羽鶴未来プロジェクトに協力して再生グッズになったボールペンを購入し、プロジェクト活動を応援しよう。という企画になった。
ボールペンデザインが決まったのは8月31日。文字の色はブルーに指定。
デザインが決まると製作に掛かるが、実際にボールペンになる再生紙は、過去に集まった千羽鶴。これは年に一度全国から集まった千羽鶴を再生紙に抄紙するから。勿論UCOのスタッフには了解済み。
製造工場へ製造依頼をして、約1ヶ月9月28日の今日、ボールペンが届いたとUCOのスタッフから連絡があった。
我々のプロジェクトが役に立った瞬間だ。感謝
工場から直送したので、UCOスタッフの方にわざわざ写真を撮って送って頂いた。NPO千羽鶴未来プロジェクトは、このボールペンが平和・環境・国際教育に役に立つことを願って止まない。
NPO法人ひゅーるぽんから、ある日メールが届いた。千羽鶴の再生紙について知りたい。事務所に来られた事務局の本田さん、色々な再生紙を見ながら用途を説明して頂いた。手作りの封筒と便箋を作りたいと言われ、ノートの本文に使っている再生紙を選択。洋封筒に加工することにした。便箋は、四六判という抄紙したままの原紙をA3サイズにカットした。カットして出来た余分の紙は普通は処分されるが、全て折り紙などに再利用することにした。
やがて、工場から届いた封筒とA3にカットされた再生紙は、作業所NPOひゅーるぽんで手作り加工され、商品となった。
NPO千羽鶴未来プロジェクトは、現在社会実験として近隣の福祉作業所とコラボレーションしながら千羽鶴再生事業を始めた。
応援してくれる現在約50名の方々は千羽鶴再生紙で作った名刺を使って頂いている。
根室ローターアクトでは、毎年千羽鶴を折り長崎・広島ローターアクトへ送っている。今年は自分たちの折った千羽鶴がどうなっているのか知りたく調べてNPO千羽鶴プロジェクトの活動を知り、活動に協力するため再生グッズを購入。
今後もこの活動に対し支援活動を申し出て頂いた。千羽鶴未来プロジェクトは、千羽鶴再生紙で名刺を作る活動を始めたり、近郊の作業所の方々と再生紙を使った事業が展開できないか社会実験をはじめたばかり、ご支援ご協力を宜しくお願い致します。
2010年8月5.6日に開催される広島・長崎の放影研オープンハウスで、千羽鶴再生紙を使ったリーフレットとA7メモ帳が採用され、当日入場者に配布されることになった。
リーフレットには、被爆で亡くなった佐々木貞子さんの同級生、現在テキサス大学MDアンダーソンがんセンター放射線腫瘍学リツコ・コマキ・コックス 教授からのメッセージも寄せられ、千羽鶴の再生紙が平和へのメッセージを届ける役割を担った。このリーフレットは読み終わったら、裏面で折りずるをおると、放影研からのメッセージがを読むことができる。
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2024-2025 年度
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千羽鶴未来プロジェクトのお知らせ
2023/05/19 Fri
2023.05.19 広島で開催されるG7 Hiroshima Summt に 2016年のG7外相会議に続いて採用されました。とても光栄なことです。
千羽鶴未来プロジェクトの基本方針
「千羽鶴未来プロジェクト」は、千羽鶴の再生を通して世界の子どもたちと共に平和について学びます。
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千羽鶴未来プロジェクトの主な活動
2024/10/23 Wed
10月23日(水)から一週間、三越広島店1F イベント広場で「秋のおひさまマルシェ」を開催します。初日の午前中おりづる大使のSTU48兵頭葵さんが、会場でMCとしてお手伝いいただきました。
再生活動以外の主な活動
2024/08/06 Tue
オバマ大統領来広日に取材を受けた中日新聞記者の方から、8年ぶりに取材を受けました。こちらをクリック↓東京新聞の記事から
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