沖縄プロジェクトでは、第6回千羽鶴引渡と解体作業を6月9日(土)午後行った。参加したのは、てだこ学園の関係者を中心に、参加者約200名
NPO千羽鶴未来プロジェクト代表理事　重松まゆみ
NPO千羽鶴未来プロジェクト沖縄支援会議顧問　稲嶺恵一様
NPO千羽鶴未来プロジェクト沖縄支援会議議長　仲田美加子様
沖縄県平和祈念資料館　館長　呉屋禮子様　の紹介後、平和祈念館呉屋館長から重松代表に引き渡された。

14:30〜いよいよ仕分け作業が開始。初めての参加される方へ仕分け作業の手順を説明し16:00には終了することができました。解体仕分けされた千羽鶴は再生紙工場へ搬入され、ノート等のグッズ用に再生されます。

共　催:沖縄平和祈念資料館
後　援:沖縄平和賞委員会、沖縄平和祈念堂、(財)対馬丸記念会、旧海軍司令豪事業所
沖縄県知的障害者福祉協会、沖縄県婦人連合会、(社)てだこ学園、(社)東広島青年会議所　
NAHAマラソン事務局、(社) のびる保育園、(社)糸満青年会議所、南風原平和ガイドの会
地域ボランティア団体
協　賛:沖縄電力㈱、オリオンビール㈱、㈱久米島の久米仙、㈱第一港運、フォーモストブルーシール㈱
参加者:212人(一部平和発信講話参加者:54人)

第6回千羽鶴引渡式に関係して「平和発信講話」が開催された。会場では重松代表が、千羽鶴未来プロジェクトにおける近年の活動内容やプロジェクトについて主催者(社)沖縄県婦人連合会の要請で講演した。内容は祈る平和から、再生する平和プロジェクトについて。

司会進行を担当されたのは、
(社)沖縄県婦人連合会　平良　菊会長
この後、参加された約70人の婦人連合会の方々全員、千羽鶴の仕分け作業を体験して頂いた。

長崎市議会から行政視察に来られました。視察内容は[NPO千羽鶴について]。お越し頂いたのは民主党　川瀬隆文議員と情報労連　上田洋一事務局長のお二人。沖縄プロジェクトを通じて千羽鶴未来プロジェクトの活動に大変魅力を感じられたとのこと。
調査内容は、
1.千羽鶴未来プロジェクトの活動経緯と方針、効果
2.広島県及び広島市との連携、今後の課題、展望　など。
調査に来られたお二人に、千羽鶴未来プロジェクトの活動が単なる思いつきから、今では地域を活性化に巻き込むプロジェクトを展開するNPOと写ったとしたら、大変嬉しいことと考えています。
今後も、長崎、沖縄との連携で千羽鶴未来プロジェクトが、地域の活性化に向けて多くの社会実験を進めて行けるよう、皆さんのご支援宜しくお願い致します。

広島現代美術館の特別展へ出品するためのミュージアムグッズ開発プロジェクトが始まった。出品するのは広島市就労支援センターが統括する広島市内の障がい者施設・作業所の作品。今回は8つの作業所から約40点の作品が集められ、各担当者から作品の説明を受けながらその場で約20点が採用された。
採用された作品は5月26日〜7月16日迄開催される現代美術館特別展「プルーニ&ゼマーンコヴァーチェコ、アール・ブリュットの巨匠」開催中の期間、ミュージアムショップの特設ブースで販売される予定。
採用された作品は、商品として完成度を上げるためパッケージにも一工夫される予定。

作品選考の後、共同で使うクッキーのパッケージ構想等を話し合い、商品作りに向けてプロジェクトがスタートした。このプロジェクトには続きが有り、期間中最も売れた商品からベスト10をミュージアムショップに推薦する予定。出展者も本気モードになってきたようだ。NPO千羽鶴未来プロジェクトは千羽鶴再生紙を使ったパッケージなどで応援しています。