千羽鶴未来プロジェクト 総合一覧

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2004年09月29日(水曜日)

広島県東広島市、社会福祉法人西志和農園にて、今年度の第一回目の糸ぬき作業を行いました。

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9月25日、2004年度第一回目の千羽鶴の糸ぬきと金紙、銀紙、ビーズなどを取り除く作業を東広島市志和にある社会福祉法人西志和農園の全面的な協力を得て、施設内の多目的ホールで行いました。
今年も、昨年同様レポート1にある高知市の平和七夕祭りと広島高校生平和ゼミナールから折り鶴が届けられました。さらに、明石歩道橋事故レクイエムコンサート事務局、広島平和記念公園の原爆犠牲国民学校教師と子どもの慰霊碑、福山市の福山戦災死没者慰霊の像からも折り鶴が届けられました。

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昨年にひきつづき、広島の高校生平和ゼミナールの生徒さんと先生方、またあらたに東広島市立志和中学校のボランティアの生徒さん、PTAメンバー、校長先生をはじめとする先生方、西志和農園の園生の方々約70名、施設長さんと職員の皆さん、また個人でボランティアにかけつけてくださった方々と総勢100名をはるかにこえる参加があり、にぎやかで楽しい作業でした。昨年は今年の量の半分であったにもかかわらず、平和ゼミの生徒さんと先生方、約25名だけでしたから歯をくいしばっての4時間でしたが、今回は1時間あまりで片付いてしまいました。また作業の後、参加者全員で歌を歌ったり踊ったりと心に残る交流会を持つことができました。
皆さん、ありがとうございました。

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理事長のあいさつ。

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また当日はテレビ新広島(TSS)や読売新聞の取材がありました。


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糸ぬき、選別作業の様子。

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皆さんの協力のおかげで短時間の作業となりました。


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交流会の様子。

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たのしい時間が過ごせました。


Posted by 事務局 at 19時47分 パーマリンク | 活動報告 > 2004年度

2004年度の千羽鶴の収集がはじまりました。

▼高知 第22回平和七夕祭り

昨年に引き続き、平和七夕祭りの千羽鶴を送っていただきました。

▼広島 高校生平和ゼミナール

「たてまちせこへい美術館」で平和ゼミの高校生によって制作されたオブジェに使われた折り鶴約十万羽を送っていただきました。昨年の様子はこちらにあります。

▼兵庫県 明石歩道橋事故 レクイエムコンサート事務局

新に明石歩道橋事故で亡くなった方々に捧げられた折り鶴をおくっていただきました。
詳細は資料が届き次第、報告します。
明石歩道橋事故・大蔵海岸陥没事故レクイエムコンサート

▼広島平和記念公園 原爆犠牲国民学校教師と子どもの慰霊碑

慰霊碑に捧げられた千羽鶴を送っていただきました。

▼福山市 福山戦災死没者慰霊の像

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1945年6月からはじまった福山の空襲では市街地の約80%が焼土と化し、犠牲者354人重軽傷者864人を含む市民の81%が被害を被りました。

福山市は市制55周年記念事業として「福山戦災死没者慰霊の像」を中央公園に建立し、母子三人像と呼ばれています。

『8月9日の朝、火照るように暑い市中に入り、住吉町の水田の中に母子3人の焼死体を見つけました。母親はうつぶせになり、胸にすがりついた赤ちゃんを片手でしっかり抱きよせ、まるで乳を飲ませているようなかっこうでした。そしてその母親の足を6才くらいの子が両手でしっかりつかまえて、ひざまずいていました。
着物などは焼けてしまって、遺体はまるでろう人形のようでした。水田の中に入っていれば水があるので助かると思ったのでしょうが、稲は焼け水は枯れて母子はむし焼きになってしまったのです。』
(故)荒木計三さん談【2004市民平和のつどい/第50回市民平和大会/第50回原爆、福山戦災死没者慰霊式 パンフレットより】

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この母子三人像に捧げられた「千羽鶴」、福山市の平和のシンボルのバラをかたどった「折りばら」も今年の再生紙プロジェクトに加えられることになり、先日送っていただきました。

関係者の皆様ありがとうございました。

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広島県福山市の中央公園の様子

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母子三人像と千羽鶴


Posted by 事務局 at 19時34分 パーマリンク | 活動報告 > 2004年度

2004年09月14日(火曜日)

Re-Styleの取材レポートから

2004年9月14日火曜日、環境省(廃棄物・リサイクル対策部循環型社会推進室)が循環型社会におけるライフスタイルをリ・スタイル(Re-Style)として提唱・推進するWebサイト「Re-Style」から取材を受けました。内容は「折り鶴の平和的再生を模索している」という内容で、取材記事は『Re-style』に掲載されています。

※環境省では、平成14年5月に公表した循環型社会白書で、ごみを減らす暮らし方を「リ・スタイル(Re-Style)」と名付け、WEBマガジン「Re-Style」などにて提唱しています。

Posted by 事務局 at 11時30分 パーマリンク | トピックス

2004年08月20日(金曜日)

中国新聞取材記事から-2

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こちらのトピックスで紹介した中国新聞の記者より、8月4日同じ記者から再度取材の申込みがあった。
前回はノートの表紙が出来た時の取材。今回はアフガニスタンの中学校にノートを届けたことについての取材だった。

今年も、高校生や地元の教職員を始め多くの方々の協力を経て、再生ノートが作られる予定だ。再生されたノートが地元広島市のフタバ図書で販売されたり、新聞の記事に大きく取り上げられるようになるといろいろな団体や自治体から問い合わせがあり、ひとつひとつ対応をさせていただいている。

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中国新聞 2004年8月17日火曜日付


Posted by 事務局 at 11時23分 パーマリンク | トピックス

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